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2011年8月22日月曜日

告知

明日8/23 18:00~鑑賞会やりますノ
興味ある方いらっしゃいましたらお誘い合わせの上
地域学部棟2階他文化交流センター(?)に来てください(´∀`*)
ポップコーンもってお待ちしてます

2011年8月20日土曜日

報告!!

まず、報告です!!
前期にやっていた活動の内の一つ、新入生M君の初作品が米子映像フェスティバルの一次審査を通過しました!!
一日で撮影を終えた3分のMVになります。

これで“鳥大映研に入れば、誰でも一定レベル以上の作品をすぐ作れる”ことが証明されましたね(*^_^*)
M君おめでとん( ^^) _旦~~

あ、こんにちは。お久しぶりの部長ですノシ
海で体を焼き過ぎて痛くて寝れない今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

いやー今回、新入生の作品がすぐに結果を出せて良かったですねー
裏話をすると、実は「初めてだしある程度自由に撮らせよー、完成しなくても最初だしいいやw」ってスタンスで、前期は新入生の作品作りに時間を充てていたのですが、それでも「作品を作る」という意気込み+ちょこちょこ話し合ったり、編集のアドバイスしたり、するだけである程度の形は完成するものですね。

まぁ、もし「ちょっと友達と遊びで撮って、編集してみたけど思った通りに行かなかった」なんて方がいたら、気軽に映研を訪ねて来て下さいな。


ノシ

music & films 理解し合えない2人の対話

飲み会をしていたら、いつの間にか知らない人たちと旅人と呑んでいた。ハイ、部長です。

いやー今回、新入生の作品がすぐに結果を出せたので調子に乗ろうと思っております。
映像作品作って受賞してみたい方いたら、鳥大映研においでよ。できるよ。簡単だよ。マニュアルあげるよ。だって事実だもん。
すいません調子乗りました。ハイ、部長です。

さて今日の一曲は

otem rellikとdanieel ate the sandwicthですよ。まったりとした静かな悲しみ、シンプルな構成。センスが出る作品ですねー。

otemのラップは粗いとも酷評されたりしますが、僕はその粗っぽさが好きだったりします。
あとこの人はやっぱり世界観とかセンスでしょうか。商業系のポップとはと違って、こういう良質インディの楽しみは完成度よりも個性に重点があるところですよね。
映画もそうだと思います。インディにはインディの役割が有ると思います。その人が撮る意味が。
その点で日本の音楽シーンのインディに商業思考=正義の風潮が未だ強いのは少し残念ですね。
「夢なんて手に入れてみたらただの現実だった」って言われる業界での単なる予備軍なわけで、……。

おっと、それでは歌詞を。(対訳は完全に意訳なので悪しからず)

Lyrics:
otem:
my pen is capped, the cradle of my past is snapped, rotting wood
photographs painted black in the back of my mind, misunderstood
Ive grown up with bad luck, the child is forced to choose
a noose or a neck tie, a hard place or rocks in his shoes
keep walking, I know the bigger picture can be daunting
regrets will haunt a lesser man when everything you want is out of hand
these palms have cradled tears, touched death and felt fear
ain't much left to look at and nothing to hold dear
my mother gave me an open mind, my father thick skin
my sister showed me compassion, my brother taught me sin
these are the building blocks stacked with nervous hands
these will be my memories when my bones turn to sand

Danielle:
Here I am sitting in a dark room
thumbing through these pictures of you
in the frozen moments I try to hard to understand how you felt
I am reading maps inside your eyes
colored images I try to read your mind
in these boxes of photos I can see
part of you has become part of me

otem:
before my structures fall, one day I'll stand tall
but I'm made with cracks in the walls

Danielle:
I got eyes and ears and insides
I got hands and I got piece of mind
I am made up of all these things
part of you has become part of me

we folded up the boxes in the late afternoon
the sun shone brightly through the windows as I thought of you

オテム
閉じられたペン、写真に写る幼児の僕、腐ってしまった樹
写真は僕の心の裏側で黒く塗りつぶされ、理解されず
不幸と伴に育った、その子供は選ぶことを迫られる
息もできず、歩くには痛い
それでも歩かされ、もっとましな世界が有りえたと思う
総てが手から零れ落ちていったその時に、後悔と伴に沈むのだろう
この手は古い涙に溢れ、死に触れて慄く

母は僕に寛容さをくれた。父は薄い皮膚を。
妹は僕に同情してくれたし、兄は罪とは何かを教えてくれた。

僕の手で僕の原罪が堆積されていく
僕の骨が灰になる時、これらを想い出と呼ぼうと思う。

ダニエル
暗い部屋に座って、貴方のアルバムをぱらぱらと、逃げるように追う。
貴方が何を感じていたのだろう、と全く見当がつかず、時に凍りつく

貴方の眼球の中の地図を読みながら
ひかりのいろで貴方を知ろうとする
この写真の中で私が見ることが出来るモノ

そこで貴方の一部が私の一部にもなる


オテム

僕の肉体が消え去ってしまう前には、いつか、僕はしっかりと地に足をついて立っていただろう。

でも、僕が間違った存在だったことに変わりは無い(僕はその壁のひび割れから生まれたんだから)。


ダニエル
私は目と耳と中身を得て
手と感情を得る

私は単純にそれらで出来ている

貴方の一部が私の一部となる

私たちは黄昏の、そのアルバム中に囚われていて
私が貴方の事を考えていたように窓から、海岸線の光が差し込んでいる


良い歌詞ですね。暗く弱く、不幸に生きた男の、内省的な<浅野いにお的な>独白のラップ。それに応える受容的姿勢のダニエル。バランスがいい。

オテムが黒く塗りつぶした写真から、自己の過酷な人生を振り返り暗い場所へ沈む時、彼女は暗い部屋で、その写真から彼の命を拾い上げて包摂しようとする。
オテムが、自らを“壁のヒビから作られたのだ”と罵り包摂を拒絶する時、ダニエルが同じ文法でシンプルに“私は目と耳と手と感情で作られている”と記述する。
それは絶対的な存在の肯定で、更に彼女はオテムのfolded Boxに応える形で“貴方の呪われていた場所で私たちは伴に囚われて、伴に居るのだ”と言う。発話する。

ゲイリーギルモアを思い起こした。
さて、分かりあえない2人の供在を聴きながら思い起こしたのが、このドラマ→それでも、生きていく



家にテレビが無く、社会から半分隠居している部長ですが、その間飲み屋でCMを見て気になって7話まで見ました。
だってシリアス系ドラマに満島ひかりですよ!!これは観るしかないでしょう!

一言で言うと、仕事でドラマやってる人達の凄さ、特に脚本力に驚いた次第です。

まぁ、途中からあの二人が禁断の恋愛、ロミオ&ジュリエットになっていくあたりは少し興ざめものですが、それも撮り方を変えれば劇的にできたでしょう。
「箱根の湯」とかあのシーンで言わせるには音が悪い間延びした言葉ですが、それを脚本に入れて商品の宣伝をしなければいけないのが、あの世界の常なのでしょうか。凄い脚本力だと思います。


さてさて、大本命の満島ひかりの演技力ですが、泣きながらふざけんなよ!って独特のイントネーションで発話するその満島ひかり節の健在が見れてとりあえず、にやり。園子温監督なのかと一瞬思っちゃいましたよ。すいませんw

やっぱり、バラエティ全盛の今時のTV業界では役者さんの時間が無いのでしょうか、
え?そこカット変える?1人のフェイスにする?とか
いや、今あの脇役噛んだよね?とか、
いや、この俳優もっと泣くの巧いでしょ?一発撮りなの?アフレコないの?とか、
え?なにこのジャンピングカット?とか
久しぶりにドラマを見ると、映研という活動を通過してみると、色々なものが見えてきました。

全体として、めちゃ巧いのに、役者さんの時間が無かったのか、カット割りやその他ちょこちょこ気になる処があるといった印象を受けました。
でもあんだけカット変わったりして異和感ないのがプロなんだなぁ、と改めて認識したり。

商業になると、個人製作とは、どーも障害が違うんだろうなぁと、今更ながら気付きました。

最後に倫理的なというかそういう話をすると、あぁ、無関係な所で生きてきた人達が書いて作ってるんだな、それって何か違うのじゃない?という立場。俺は。
いや、「お前は語るな、資格が無い」とか言いたい訳じゃない。それはおかしい。語る方がいい。
でも、貴方達商業でしょ?だから結局そういうところでそういう流れにして、ああいうところであんなことしちゃうでしょ?って、思うところはある。

「あの放送見て感動した人は、私の娘をもう一度殺してる」って誰かが言うさ。ザワールドイズユアーズ。

こういう分野・表現って、インディの仕事じゃなかったっけ?

僕は過敏すぎて、遅すぎるんだろうか。

満島ひかり、そういえばドラマで初めて見た―。映画の方が好きだなぁ。(..)

そして安藤サクラと満島ひかりが同じ作品に出てくるだけで、「愛のむきだし」の印象が出てくるのでドラマに集中できねぇ。園子温やっぱすげぇぇって思った次第です。ではではノシ


写真日記


三田プレミアムアウトレットモールに行ってまいりますたノ
まぁいろいろあったので気分変えていきたいと思います。
脚本はかけました。絵コンテまだです。
明日までにうpします。
毎回荒削りなうえに意味不なものを書いているIですが、そこは軽く流しつつアドバイスください
おねげえしますだ_(._.)_ 

2011年8月17日水曜日

写真日記

まさかの3日ボウズorz
現在の姫路城です
なんだこれ
巨大な落書きですこyこy

2011年8月14日日曜日

写真日記


ということで、部員Iなりの「カオス」を表現しました
今紙に書いて練り直しを図ってます。2~3日置いてまた見直すっていう作業をしたほうがいいようなので今日完成を目指します(゜∀。)

2011年8月13日土曜日

写真日記


M野君のPV撮影の時の1枚

脚本詰まってますね。
さっさと書きたいけど難しい。。。

2011年8月12日金曜日

写真日記


プリンです
まぁ
教授からお金もらえる依頼を受けました
頑張ろう

2011年8月11日木曜日

写真日記

とある家族が毎日写真うpしてる
という話を聞いたので
やってみることにします

報告があればついでに載せる感じで

今書いてるのは

LESS

という作品です
まぁ面白くできるかは不明
とりあえず報告終わり

music & films クラブカルチャーについて

たまには、音楽を。部長です。
http://starvingraptors.bandcamp.com/

今日紹介するのは、ザ・インディ・ヒップホップ☆って感じのアルバム。

まぁ、アルバム全体としてはあれですが、かなり質の高いセンチメンタルドープな楽曲の巧いleft over wine, 曲がイケメンな(顔は知りません)mister salty、聞いた瞬間PBWな音空間にマニアはにやりとするでしょうMadness 2012の夏らしい一曲、確かな実力を感じるDJ Emoh bettaと、これからの新しい才能の発見があるところが売りでしょうか。

left over wineは気になってちょっとググりましたが、他の楽曲を聴いてもこっち系は巧い印象。いいねぇ
ceschiとかnomarとかインディの重鎮(?)はちょっと負けな印象。

left over wineはiami - operticとかplague languageやsite 23系のドープが好きだった方には耳になじんだ音作りですね。

アルバム売り上げの利益はアメリカ脳腫瘍研究機関(American Brain Tumor Association)に寄付されます。
music lovers are good for your society!

夏は今あるフッテージの中で工夫しながら撮って行くという企画力で頑張る予定です。既にアーティスト集団△(さんのかく)の1人田添君と話を進めておりますがな。

クラブカルチャー的な映画としてゴダールを挙げましょうか。


映画の圧縮、音声と映像の齟齬、方法と感情の一致。偏執的な必然が、当時まだ金持ちだけがだらだらと映画を作ってたり、した時代にはウケた巨匠さんです。周りだす結合子の豊饒とでも呼びましょうか。特に彼のアメリカB級映画への嗜好が、多くの若者には好まれ、未だファン層は増えている監督さんでもあります。個人的には彼が研究的に作っている公開されていない作品群の方が気になったり。

好きな監督さんであり、手法も考え方も好きです。ただ、逆に、彼を評価している方々の内の何割が本当に心からの評価をしているのだろうか、とも思ったりします。インディーの映画の現場を観てると、そう考えます。と本音を漏らしてみるw

まぁだって日本では商業的に成功しえない作品だもんね。ネームブランドはあるんでしょう。

どこかで、「ゴダールのこのような手技上の遊戯が、彼を政治に向かわせるのだ」的な曖昧な記述を見ましたが、それは違うと思います。政治の無い所に、周りだす結合子はないのです。政治があるから、そこに表現の始まり/必要があるのだと、それは必然だと思います。
まぁ、あくまで個人的な偏見でちなみに部長は自己の政治性に無自覚な表現が苦手なだけです。すいません。だから取材に来た新聞記者と喧嘩なんかしちゃいますw

ゴダールに次はありません。ゴダールはゴダールであって、それだけです。

技術のお陰で、誰もが映画をある程度のレベル以上で撮れるようになりました。
デジタル一眼の動画機能、PCのハイスペック化、といった状況で鳥取大学映画研究会も生じてきた団体の一つです。
いまや、誰でも次のゴダールになれます。
ゴダールがプロデューサーに作品を短くするよう言われて、その内実的時間を短くするジャンピングショットを発明し、そこから音と映像の齟齬という手法を得たように/よりも必然的に。
貴方に語りたい/語らなければならないことがあり、表現と現実の差延をつなぐ政治的な営みに参加するのならば、カメラと数冊の本を買って映像の世界に飛び込むのは、けっこうおススメです。まだ可能性の沢山残されている分野だからです。

映像と音の差異/調和、意味と声の違和、詩と映像と音の調和とズレ、連続性と断続性、作品全体として見えてくる新たなビジョン、意味の異化。僕は文学よりの人間なので今ぱっと思いつくものだとこんな感じですが、まぁ、沢山、まだ試してみれる表現はあると思います(時間とお金があるのかは別にして)。

そういう状況を考えると、今の、“「不況」と言っておけば、無支援も無理解も搾取も許される”といった今の現実にはちょっと哀しいものがありますよね。まぁ、逆の立場になってみれば、「この表現によって社会に還元できるもの」を資本主義ベースで幾らの金銭がpayしますと言えない表現者側に問題があって、支援が少なからずあるだけでもすごい状況かもしれません( ^^) _旦~~

んだもんで、ちゃんと表現力とか基礎とか商業ベースも参照しつつ、やりたい手法も組み込めるだけ組み込んでいけたらなぁ、んでもってもっと分かり易さとか見易さが必要なんだろうなぁ、と考えていたりします。いつだって課題は「分かり易さ」な部長です。

まぁ、長く偉そうに喋ってしまいました。実はヒマだったんですwwすいませんwww
実直に、自分の政治を大切に、やって行く所存ですがな(*^_^*)

今後とも鳥大映研をよろしゅーノシ

2011年8月10日水曜日

鑑賞会(・ω・)ノ 8/10

さてさて
みなさんお久しぶりです
テスト明けてからのはじめての全員集合です
皆髪型ちげぇ(゚∀゚ )みたいな感じですw

さてさて
見たのは有名監督が撮ったショートフィルムスです
まぁこうぱっとしない印象でしたね
部員が帰省する関係で今週来週半ばまで
少人数で動きます
まぁ主に部員勧誘と脚本作成をしていく週間になりそうです

本格的な撮影は20〜で予定してます
あと
図書館に映画研究会の告知をしています
ビラなんかもかなり用意してますのでよければご覧ください
もし撮影の雰囲気とか味わいたいという方がいらっしゃいましたら随時メールください
なにぶん部員が少ないので
どんどんお願いします(゚∀゚ )